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年々歳々・・歳々年々・・

 酷暑の中の全小県予選会でした。熱中症で搬送された者がいないのが不思議なほどの暑さでした。閉会式も激しい雷鳴の轟く中で、夏の大会の厳しさを思い知らされた大会でもありました。

しかし、この暑さの中、子どもたちは、小さな身体のどこにあれほどのエネルギーが蓄えられているのかと思うぐらいの逞しい戦いを繰り広げていました。

 大会に参加するごとにいろいろな人に巡り合うことができます。今日は明野ちびっ子バドの日向さんと一緒にいらっしゃった木住野かおるさんにお会いできました。

彼女は、明野中学時代に全国中学生大会のシングルスで優勝した人物です。けっして大きくない身体でコートを動き回っていた姿を今でも思い浮かべることができます。

小島先生が、明野中学でバドミントンの指導をはじめて4,5年後の頃であったと思います。その頃の明野中学は関東大会で5冠(男女団体、女子ダブルス・シングルス、男子ダブルス)を獲得するほどの勢いでした。他にも朝日中・石岡中・阿見中など、茨城の中学の活躍が目立った頃でもありました。

 今や、そんな彼女たちも、我が子の活躍を祈るお母さん世代、過ぎ行く時の流れの速さを思わずにはいられません。