カテゴリ:201801



2018年 · 2018/01/31
 今の子どもたちの様子を第三者の目で見てみると、その違いを感じることがしばしばです。以前に、禅の教えにあるたとえ話の四つの茶碗の話をしました。...
2018年 · 2018/01/30
 またまた巡ってきた誕生日。他人は、当然の如く「おめでとう」という常套句を繰り返します。もちろん、何十年も以前のことであれば、その言葉をありがたく頂戴するのが世の常識というものなのでしょうが、この歳になると、自身には「おめでたい」という感覚は失われてしまったようです。...
2018年 · 2018/01/29
 高村光太郎の「智恵子抄」には、「東京には空がない」という智恵子の嘆きが綴られていますが、当時の東京が、スモッグが問題視されている現在の中国の大都市などに比べれば、そんなにひどいものだったとは思われませんが、彼女の故郷の福島の阿多多羅山の澄み切った青空に比べれば、彼女の見た東京の空は、そんな状態だったのでしょう。...
2018年 · 2018/01/22
 年が明けたと思ったら、早くも一月も半ばを過ぎてしまいました。時の流れの速さを感じるのは誰しも同様かもしれませんが、とりわけ年齢を重ねた者ほど、その思いが強いようです。  昔の自分と現在の自分を重ね合わせてみると、もちろん重なる部分もあるのですが、多くの部分は変化してしまって、重ね合わせることも難しくなっています。...