これは2014年1月の茨城新聞の記事です。
ついつい、最近の記事のように思ってしまいますが、2009年のインフルエンザ流行以降に注目されたマスクに関する記事です。自分がどういう経緯で記録しておいたかの記憶は定かではありません。
最近、記録していた画像を振り返っていた時に偶然に目に入ったという次第です。
この記事はもちろん、マスクの必要性についても、このコロナ禍になるまではすっかり忘れていた状態です。「災は忘れた頃に訪れる」といいますが、まさしくそうした例なのかもしれません。
あれほどのパニック状態にあったマスク戦争も落ち着き、本来ならばマスクなど販売するはずのないような店にも置かれるようになった事については、一安心なのですが、これからも感染についての心配は続きそうですから、まだまだマスクの備蓄の必要性はありそうです。
記事にはありませんが、今回のマスク不足の状況下にあってわかったことですが、マスクばかりではなく、多くの生産品の大部分が外国頼みであることについては、そう簡単に解消されることはないでしょうが、考えさせられる問題です。
もちろん、製品をより安く生産することを考えれば当然なのでしょうが、いざ危機に瀕した時の脆弱さが見え見えです。企業にあっては当然でしょうが、国としての方策や対応も十分であってほしいものです。
こうした時世だからこそ、記事にあるようにいろいろ特徴あるマスクの開発はもちろんですが、マナーなどの教育の必要性も増していることも確実でしょう。