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さくら

 9月19日の茨城新聞の読者投稿記事に、19歳になるミニュチュアダックスフンド「茶那」に関するものがありました。

記事によると鹿行地域ではいちばん長寿犬のようです。

 投稿内容は19年の家族との長い触れ合いについてでした。

そして、耳も目も悪くなり、最近は声をかけても振り向くこともなくなった「茶那」の残された時間に寄り添って、我が家に来て幸せだったと思ってくれることを願うというものでした。

 写真は、我が家の3代目のビーグル犬「さくら」です。彼女もまもなく16歳、「茶那」に比べればまだまだ若いですが、犬の年齢は人間とはだいぶ異なりますが、おおよそ自分の年齢とあまり変わらなそうです。中型犬のビーグルの平均寿命は11から15歳と言われてますから、すでにシニア期に入っているわけです。

シニア期に入ると、(散歩に行きたがらない、寝ている時間が増える、目が白く濁ってくる、白髪が増える、食欲が落ちる)などの様子がみられるようです。どうしたわけか、人間の自分にも大体あてはまりそうです。

 我が家の「さくら」も耳は遠くなり、目も衰えたことも確かです。数年前から獣医師にかかる回数も増えました。1年ほど前には皮膚の腫瘍の手術をしましたが、完治にはいたりません。今も薬漬けの毎日です。

まさしく、彼女の姿は、自分自身の投影であるかのようです。ともに残された生活が安穏であることを祈るばかりです。

 

犬の年齢)計算式がいろいろあり、昔は単純に「7倍計算方式」が一般的であったようですが、最近では犬も長生きするようになり、「1歳で成人方式」が誕生し、犬が1歳の時点で、人では成人(20歳)で計算して、そこから毎年➕4歳、犬が5歳だと36歳、10歳だと56歳、15歳だと76歳、という方法。1年を18歳に換算する方法もあるようです。

その他、新たな年齢換算法がいろいろとあるようです。