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2017年の総括

 2017年も大晦日、残すは数時間。

 2017年の練習も今日で打ち納め。明日からの3日間は、子供たちにとっても保護者にとっても、自分にとってもひと時の休息日となるでしょう。帰省や初詣など、家庭それぞれ、ビッシリと予定は詰まっているはずです。

 自分の予定といえば、積もり積もった1年間の煤払いや正月準備、のはずだったのですが、すっかり女房からは見なされていますから、自分の登場はないに等しい状態でした。登場するにも登場しようがないと言った方が良いのかもしれません。

それもそのはず、子供たちともども、冬休みに入ってからは、今日まで9日間は休みなし。押し詰まった年末の28日からは、中学校に押しかけたり、他のジュニアチームを迎えての合同練習など、朝から4時近くまでの日課でしたから、家庭の諸々のことは任せっぱなしという状態だったのです。

 おそらく誰もがそうなのでしょうが、年が押し詰まると、過ぎ去った1年の速さだけがしみじみと身にしみて感じるものです。

今更将来に対する夢など描き様もないのですが、クラブの子供たちの夢とははるかに隔たったものでしょうが、ただただ、新たな年も今年同様であることを願うばかりです。

子供たちに対しては、今年よりは、精神的にも体力的にも一歩進歩した1年になることを期待したいものです。

 クラブ員は1年生から6年生までの幅広い年齢層ということもあって、考え方も能力も多岐多様の状態ですから、小学校の教員の大変さをしみじみと思い知らされた1年でもありました。

落ち着きもなく、話を聞くこともままならない子もいれば、妙に大人びた子、落ち着いた冷静な子も存在する、そんな状態なのです。語彙力にも相当な開きがありますから、それを平均化する苦労など、中学生や高校生の指導とは大きな隔たりがあることをも思い知った1年でもありました。

結論的には、そんな諸々のことに対応するために、萎縮してきた脳細胞を刺激した1年という風にこの1年を総括することにしましょう。

 新たな年もよろしくお願いします。