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長雨

 ここのところ、雨の毎日が続いています、こんなに太陽光に恵まれない毎日が続くと、精神的に鬱陶しくなります。

今年の夏は、暑さ続きの毎日でしたから、雨の当初は、その涼しさにホッとしたのですが、今やその雨の涼しさよりもその鬱陶しさに参ってしまっています。

 人は勝手なもので、都合に合わせて物事を考えるようです。

暑さと涼しさを比較すれば、涼しさを選ぶでしょうし、雨降りと晴天を比べるならば、晴天を選ぶでしょう。もちろん、その両方が整っているのが良いに決まっているのですが、そんな期間は、ほんの一瞬でしょうし、意外と気づかないうちに過ぎ去ってしまっているものです。

 ブログも書かず、さぼっていたひまな時間もまもなく閉じようとしています。

自分にとっては、おおいに人生を楽しもうと思っていた時間、ブログを書く時間なんて、いくらでもあると思っていた時間ですが、過ぎ去ってみるとそんな時間では決してありませんでした。ブログを書くことに対して、特別なノルマを課しているわけではないのですが、ここまで押し詰まってくると、やはり書かねばという圧迫感におそわれてきます。

兼好法師ではありませんが、徒然なるままに書こうと思えば思うほど、逆に心は乱れてくるものです。

 閑話休題、最近はバドミントンの話題から逃げることが多くなりました。

それというのも、チームが避け難い戦績にあるせいかもしれませんし、まとまらないチームに対するイライラのせいかも知れません。もちろん、すべては自分自身の責任以外の何物でもないのです。

 前にも述べましたが、中学や高校の学年の隔たりに比べ、小学生6年間の年齢の隔たりが、どれほどの隔たりであるかということを思い知らされました。

1年生と6年生の意志の疎通を図ることは、中学1年生と高校3年生の意志の疎通を図るのとは比べ物になりません。

長い期間、高校教員生活を経験してきましたが、小学校の先生方の大変さを改めて感じた次第です。