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日々大会

 春先から夏にかけては、小学生においても中学生においても、大会の日々と言ってもいいかも知れません。前述したと思いますが、小学生の大会の数はピンからキリまでありますが、年間試合数をトータルすると、とりわけ上位選手にとっては、予選からの試合数を数えると驚くほどです。

しかし、6年生のこの時期になると、小学校でのバドミントン生活の先が見えてきた感じがします。

一方、中学生においても、全国大会に出場しない限りは、試合が夏休み後半までずれ込むようなことはありませんから、多くの3年生にとっては、まもなくバドミントン生活も終了状態かと思います。

 小学から中学への進学についての悩みはあまり多くはないですが、中学3年生におけるこれからの半年間は、人生最初の悩みを経験する半年かも知れません。

今まで敵同士であった者が、同じ校舎で学ぶことになったり、一方、味方同士であった者が敵同士ということになるかも知れません。それもまた人生の妙というものでしょう。

 6年生はもちろんですが、中学3年生に対しても、そんな様々な人生を期待をしながら、残りの半年間の生活を味わってほしいものです。