嘆き

 一年の流れの速さについての悩みは、何度も述べてきたところです。加えて、練習についても頭の痛い状況にありますから、ますます、時の流れの感覚が速まるというわけです。

環境の違いがありますから、一概には言えませんが、我がクラブにおいては、各回の練習に全員が揃うことはめったにありません。それほど目くじら立てるほどのことではないのですが、費やした時間に比した良い結果を求めたくなるのが人情ですから、一方では、いささか悶々たる状況に陥ることもあるわけです。

 練習時間については。子どもたちの身体の発達状況の違いもありますから、必ずしも多くの時間を消費すのがベストではないのですが、技術的に未熟な子どもたちが多い分、少しでも多くの時間を費やしたいという気持ちになるわけです。

こうした状況は、我が部に限ったことではないとは思うのですが、悩みは尽きないというわけです。

また、低学年の子どもたちが多いこともあり、話を聞く態度や集中力、持続力を保つことなど、まだまだ他チームに比べると劣る点が目立ってしまいます。

そんなこんなの悩みの多い毎日ですが、技術はともかく、まず子どもたちには、分別のつく子どもであってくれることを願っています。

あわせて、今時の小学校教育現場の大変さを身にしみて感じる毎日でもあります。