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年度末2

 春休みの過ぎるのは早いものです。もちろん、感覚的なものにすぎないのでしょうが、その根本原因には、寄る年波も影響しているのでしょう。

若い頃に感じた年度の切り替え時の感覚と、今感じるその感覚は、全く異なるものに思えてなりません。

日本人なら誰もが普通に持つであろう感覚なのでしょうが、いつもこの時期に感じる、何とも表現し難い感覚なのです。職業柄、こうした感覚が身に付いてしまっているのかも知れませんが、いろいろと感情の揺れ動く時期であるのは確かなのです。

 6年生の送別会も終わり、残された子どもたちともども、新たなスタートを切ることになりました。しばらくは、緊張の糸が切れたような日々の連続になるでしょうし、課題も山積ですが、老体に鞭打ち、新たな出発をしたいものです。