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会ってみたい歴史上の女性は?

 一週間前の朝日新聞の『会ってみたい歴史上の女性は?』におけるランキングは、次のようでした。

1位から順に上げると、卑弥呼、クレオパトラ、紫式部、小野小町、清少納言、楊貴妃、マリー・アントワネット、ジャンヌ・ダルク、マザー・テレサ、ヘレン・ケラー、お市の方、額田王、ナイチンゲール、アガサ・クリスチー、北政所、細川ガラシャ、与謝野晶子、静御前、淀殿、北条政子などなど・・・。編集部が選んだのは、生誕から100年以上経つ著名な女性(故人)約70名のうち、会ってみたい人を5人までということで、回答者は1694人(男性57%、女性43%)の結果です。古今東西、時代も業績もとりどりですが、これらの女性を今の中学生や高校生が、どれだけ知っているかも調査をしてほしいくらいです。その実態は詳しく知らないまでも、歴史的な人物たちですから、名前だけの知識は十分に持ち備えていることでしょう。

 女性の時代と言われて久しいですが、現実にはまだまだその道のりは厳しいように思われます。彼女たちの生きた時代は、さらに厳しかった時代であったからこそ彼女たちが光り輝くのかもしれません。

さて、この21世紀に生きる女性たちのどれほどの人が後世に名を残すのでしょうか。

できれば、今も放送中ですが、韓国のテレビドラマ「9」の主人公のようにように、過去と現在を行き来出来るならば、これら全ての女性たちにぜひとも会ってみたいものです。それはあまりにも欲張りでしょうか。

 このような歴史上の人物とまでは言わないまでも、今の姿しか見ることのできない素敵な女性の若かりし頃にも会ってみたいものです。