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転機

 平成25年度も残すは数日。新聞の地方版には、連日、役所の人事記事が載っていますが、日本人にとっては、大晦日から新年への年の移り変わりよりも、年度の切り替わり時こそ、年が改まったという感じがするものです。

 来年度は、我が人生における何度目かの人生の転機の年になります。週6日の機械的勤務の生活から週2日の変則な生活への変化は、新たな生活への脱皮と言えば格好がいいのですが、昔風にいえば隠居の生活に少しばかり近づいたと言えるでしょう。

とは言っても、テレビとにらめっこの生活はしたくはないわけですから、いかに毎日を過ごすかを考えなければならない状況になるのは確実です。それはそれで、今までのような機械的な生活の毎日よりもずっと大変なのかも知れません。

 時間がない時は、ひまな生活に憧れていたものですが、逆な状況になればなったで、忙しい毎日に憧れることになるのかもしれません。

まあ、誰もが辿る人生の一コマなのでしょうが、少し大げさに、未知なるものへの挑戦と考えることにしましょう。

 しかし、子どもたちとのバドミントン生活は、まだまだ続くわけですから、今まで以上に有効に時間を使うことが出来そうです。

それでも空いた時間は、優雅にとはいかないでしょうが、四季折々の自然の美しさを愛でる生活が出来そうなのは、それはそれで嬉しいことなのです。