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新たなスタート

 6年生にとっては、残り数ヶ月のバドミントン生活。名残惜しいと思えば、確かにそのとおりなのですが、4月からの中学生としてのバドミントン生活には、新たな成長への期待が待ち受けているとも言えるのです。小学生時代に勝てなかった者に追い着き、追い越す時であると思えば、新たな希望も湧いてくるはずです。

そのためには、この子どもたちを継続的に見続けることも必要なのかも知れません。4月からは、自由な時間も増えますから、中学生になった子どもたちの手助けも出来そうです。

 彼女たちにとっては、バドミントンが生活の中心ではありませんから、学業を犠牲にしてまでとは、言うつもりはありませんが、できるならば、活動は継続して欲しいものです。

子化の影響のため、チームスポーツが成り立たない学校も多くなっている現状からすれば、部活動を考えた学校選択も進んでいくように思われます。

教育界もだいぶ多様化がはかられ、いろいろな理由のもとに学校選択ができるようになりましたから、子どもや保護者が望むならば、培った財産を生かすための学校選択をするというのも、一つの考え方かも知れません。