· 

2014

 年も明けて、2014年のスタートです。

年が明けたとはいっても、この世を長く生きた人間にとっては、その感覚さえも鈍くなっています。毎日毎日、日めくりカレンダーをめくるように、一日を意識した生き方をすれば、年の変わり目の意識も増すのかも知れませんが・・・。

 9連休という長い冬の休みを楽しんだ人も多かったようですが、AIRYUの子どもたちにとっては、5日間の休み、9日間の練習となりました。宿題がこなせずに、慌てる者もいましたが、文句も言わず、練習に励んでくれたことは本当に有り難いことです。

 6年生にとっては、楽しい小学生生活も残りわずかになってしまいました。

この地は、バドミントン不毛の地ですから、果たして、中学生になってもバドミントンを楽しんでくれる者が何人いるのか?。そんな心配が先立ちます。

すべての中学にバドミントン部があるわけではありませんから、他のクラブ活動で中学時代を過ごして、高校生になって再び、という子どもたちも少なくないわけです。以前とは違って、中体連に個人加盟して、大会に参加するということが可能ですが、練習環境などを考えると、大きなハンデを背負うということは確実です。

 もちろん、バドミントンに見切りをつけて、違った道に進むことも、新たな自分の発見につながることもあるでしょうから、けっして間違ってはいないのですが、続けたい気持ちを持つ者にすれば、ちょっと悲しい現実と言わざるを得ません。

 残り少ない数ヶ月、大会も目白押しです。それこそ、6年生にあっては、小学生活の総括の時ですし、バドミントンに費やした多くの時間の総決算の時でもあるわけですから、努力に応じた結果を期待したいものです。